水泳を楽しむ為の豆知識


運動時に使っているエネルギー源は?

 水泳などの運動をすると云う事は、筋肉の収縮を繰り返す事ですが、この時何処からエネルギー
を供給されているのでしょうか?
 ごく短時間の運動、例えば水泳のスタートダッシュのような数秒間の全力運動なら筋肉の中の
クレアチンリン酸が分解されます。50Mくらいの競泳ならばこの他に、ぶどう糖を分解して乳酸を
作る解糖系が使われます。これらは何れも無酸素運動で、きつい運動を短時間で行った場合の
エネルギー供給法です。この方法では体内の脂肪を燃焼することは出来ませんので、「やせたい」
場合には効果がありません

 運動の強度がそれ程強くなく、長く継続するような運動では、十分な酸素が供給されていますので
ブドウ糖や脂肪、タンパク質を使ってエネルギーを出す事が出来ます(有酸素運動)。脂肪などの
エネルギー源は体内に大量に貯蔵されているので、酸素を十分に取り込んでいれば、いつまでも
運動を続ける事が出来、余分な脂肪の減少が期待できます。気持ち良く長く泳いでいる時には、
酸素をたっぷり取り込み、気になる脂肪が使われているのです。

 このような有酸素運動型の水泳は循環器系にも負担が少なく事故の危険性も小さい為、マスターズ
スイマーにお勧めです。肥満や糖尿病、高脂血症の改善も期待出来、まさしく「健康水泳」なのです。


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