安全に長く水泳を続けるために・・・その10

マスターズ水泳のキーワード 9 

 日本マスターズ水泳協会が主催する大会プログラムの表紙裏に「マスターズ水泳キーワード9」
が記載されてる事はご存知だと思います。このキーワードは日本水泳連盟の医科学委員会日本
水泳ドクター委員会によって中高年の方に、安全に楽しくマスターズ水泳に取り組んで貰うように
作られたものです。今回はこのキーワード1つひとつの文字に込められた意味や願いを紹介します。

マ  マイペースでゆうゆう大きなストローク
     せかせかした泳ぎでテンポを上げるのでは無く、ゆっくり大きな腕の掻きで体全体で泳ぎましょう
ス  進んで受けようメディカルチェック
     見かけは健康そうでも体の中に異常や病気が潜んでいる事があります。水泳の前に規則的に
     1年に1回は健康診断をうけましょう。
タ  タイムより、楽しい水泳健康つくり
     タイム、順位、成績に拘るとつい無理をしたり、仲間に同じようなトレーニングを強制したり、
     恨みや愚痴をこぼし、だんだんと嫌になり、苦痛になって、人間関係もまずくなります。
     一秒遅くても1位でなくても、おおらかな気持ちで泳ぎましょう。
ア  頭を使って泳ぎの工夫
     水泳は体ばかりでなく、頭も使います。どんなふうにしたら楽に泳げるだろうか?腕の掻き方を
     ちょっと工夫しよう、上手い人の泳ぎを研究しよう、等と脳も刺激しながら取り組みましょう。
ズ  ずっと前の若さと力はあてにせず
     若い時は気力も体力も旺盛でした。20歳台を100とすると体力はおよそ1年に1ポイント
     程度衰えます。スイムキャップやゴーグルを付けてプールに入るとついつい自分の年齢を忘れ
     がちになります。あくまでも自分の年齢と実力に適した泳ぎに徹しましょう。
す  睡眠・食欲・体調チェック
     健康な人でも体調は日によって違うものです、睡眠不足、二日酔い、風邪等、泳ぐ前に体調を
     自分で確認しましょう。
い  いつもの練習あってこそ、楽しいレース
     どんな名人でもレースに出るのはそれなりの練習を積まないと途中でダウンしかねません。レース
     前には最低一ヶ月の練習を。
え  エイ! ここで退く勇気が大人の選手
     中高年が頑張り過ぎると事故の元、ダメだと思ったら潔く退いて調子の良い時に挑戦しましょう。
い  いい笑顔、気力も充実輝く高年
     水泳は裸の付き合いです。素適な仲間が増えてプール外でも何の計算、思惑のいらない語らいが
     できます。まだまだ、長い人生。活力が湧いてくるでしょう。

 マスターズ水泳キーワード9には、こんな意味と願いが込められています。これからも安全で、効果的で、
 楽しく、大人の水泳を長く愛して下さい。


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