摩訶不思議な燃費グッズを徹底検証、理論の解明と実践
その2. JTPチップという不思議なもの
燃費率Km/L | 平均速Km/H | 燃費率Km/L | 平均速Km/H | ||
15.3 | 105.7 | 東北高速道 定地 | |||
17.5 | 68.1 | 首都高速 定地 | |||
* 18.7 | 80.7 | 東北高速道 定地 | |||
12.2 | 38.1 | 群馬から高速→首都高→都内の往復約190Km | |||
11.4 | 28.3 | 片道50Kmくらいの地方都市の往復の連続 | |||
10.1 | 26.0 | 日常の使用 極近距離無しエアコンON 18.7.7〜7.10 | |||
14.1 | 37.4 | 河川の土手沿いを走る信号の無い道路 | |||
15.7 | 50.8 | 河川の土手沿いを走る信号の無い道路U 7.15 |
JTPチップを試す
平成6年コロナエクシブ 2.000cc 四気筒 レギュラーガソリン仕様 程度年式なり
定地燃費率の測定 18.07.11 ポンコツ状態の車だが、燃費的には結構良く走ります。
68Km/hより80.7Km/hの方がよいというのは再検証が必要ですが、100Km/hアベで
15.3というのはそれなりによい数字です。
ブルー枠はグッズを使用
黄色枠はノーマル
寸評
結論
JTPチップとは、小さな素焼きセラミックです。。素材にモナザイト系の鉱石を混ぜているようで、放射線が出ます。これを、ラジエータのリザーバータンクへ入れるというものです。何らの理論や経験の裏づけも無く、他社のまねをして、リザーバータンクへ入れたら、効果があるような気がしたので、そのまま販売をしたという事のようです。掲載されているデータは使用者の意見がすべてですが、その検証もやらず、検証する能力も販売者にはないようです。、理論はともかく、取り付けてみましたが、これでは効かないという先入観を極力排除しても何らの変化はありません。一度では誤差もあるので、3回測定しました。結局6時間以上かかりました。
燃費率の測定数字は誤差範囲内と結論できます。
そもそもが、リザーバータンクへ入れるというのが間違いの元凶のような気がします。
この放射線量は、自然界からのものと同等と思えます。極微量で何らの問題もないはずですが、
放射線と聞けば、異常反応を示す人たちが多い事も事実です。やはり、これだけ出るのなら何らかの表示は必要です。
15.0 | 50.1 | 15.3 | 50.1 |
14.9 | 50.5 | 15.2 | 50.2 |
14.8 | 50.3 | 15.0 | 50.3 |
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