小崎沼
万葉集の第9巻の高橋虫麿の歌の「埼玉の小埼の沼に鴨ぞ翼きる おのが尾に雰りおける霜を 掃ふとにあらし」で小崎の沼が出てくる。小崎の沼の所在についてはいろいろ説があるが、1753年、忍藩主の阿部正因がこの小崎沼を万葉遺跡として保存に努めたため、この沼が知られるようになった。