おいらの住むまちには、旧国鉄の高崎線が通っている。
今日から、急行もどきの変なやつ以外は特急が走らなくなった。
おいらの散歩コースの碓氷峠から鉄道が消えた。
鉄道って長距離を移動する人だけのものなのだろうか。
隣りまちまで240円払う人はお客と見なされないのだろうか。
寝台車は寝るだけだから食堂車は不要なのか。
おいらは学校に通ってたころ、とても鉄道が好きだった。
でも、クルマを運転するようになって、だんだん嫌いになっていった。
それは、乗っていることが楽しくなくなってきたから。
民営化してから、営業の態度は良くなってきたかもしれないけれど。
そろばんの上でしかものを考えていないように感じる。
国民の福祉のための国鉄だったらなら、赤字でもイイのに。
ばかな政治家はわかってない。黒字のものこそ切り離すべきなのに。
オリンピックを招致する人たちって経済のことしか考えない金の亡者なのだろうか。
おかげで霧だらけ。