WELCOME TO GREAT BRITAIN !

GREAT BRITAIN の Exeter(Devon) で借りた ROVER 827 STERLING

 Gatowick airportでVirginを降り、空気を運んでいる国鉄を乗り継いでExeterにやって来た。

 着いた翌日にクルマを借りてあって、本当はもっとちゃっちいのを頼んだわけなのに、届いたのはこれだった。827 STERLINGは1日借りて、乗り放題で1万円だったらしい。そのとき、レンタ屋(AV IS)のおっさんにオートマをスポーツモードに入れるなといわれた。性格は顔に出るようだ。

 なかなか80まで出ないので(10秒以上かかった)、遅いと思ったら、表示はマイル。表示に気が付いて、気を取り直し更にかっとんでいたら、ライオンの205がわきからすっ飛んでいった。

 STERLINGは内装がそこらじゅう革張りで、うちにある260Eなんか比べ物にならず、、感動してしまった。ここから、間違いが始まったのかも、、、

そういえば、まだ、AVISから日本に郵送されてきた保証金返還の小切手を換金していない、、、額面の£30は目減りする一方。

 

 

 Exeterから1日かけて往復したG.Bの西の果て、LAND'S END (読んで字の如く)この岬は遊園地になっていて入場料をとられた。ここまで来る道は幅6mくらいの狭い道。

 コロンブス以前のキリスト教信者の言い伝えによるとこの先には海の果てがあって、大きな滝があるらしい。

 そこまで行かなくても、この岩場から落っこちた人もいるので注意が必要。宿泊先のおばさんに話したら叱られた。

windermereの路線バス

 

 

 

 ピーターラビットで有名なwindermere、日本語でいうと「ウインダ湖」。ここまで、Exeterからバスを乗り継いで1日。

 

 土産物屋はピーターラビット一色。外国の観光地によくみられるように、日本語の看板も書いてあったりする。尾瀬のようなこの高原に2泊してそこらじゅう歩き回ったり2階がオープンのロンドンバスに 乗ったりリゾートライフしてしまった。

  

ベアトリクス・ポター(ピーターラビットの作者)の家に入るためのチケット

 自然がたくさん詰まっているこの地になぜか大きなスーパーマーケットがあった。そのスーパーでみつけたアルコール度数9%のビールはとてもおいしかった。ぐびぐび飲めてそのあとに暖かくなってくる感じ。

 ここからふたたびレンタカー(ハイヤリングカーという)のmontego estate(これがいちばん安いestateで2リッターだった)を借りてScotlandのInvernessへ。

 

日本でいえば大阪城の EDINBURGH CASTLE

 途中でLochness(いわゆるネス湖)を見物して、ぐちゃぐちゃ走ってやって来た。

 左にいるのがキルトを着た衛兵さん。写真を撮ってくれてサービスがいい。ちなみに私もフルセットで買ってきました。8万円。バーバリーのスーツより高かったです。

この街にはwhisky博物館もあって、it's a small world のように乗り物に乗って回る。もちろん日本語解説も選択できる。

 ここで、montegoともお別れ。90マイルまでは楽勝にでて、荷物も積めて重宝しました。ただ、日本から持ってきた工藤静香のカセットを車内においてきてしまったのが心残り。Edinburghの人はあれをきいてなんて感じるのかなぁ。ちなみにFU・JI・TSU(FM-Vではない)なんかが入ってました。

 国鉄特急(この国では特急料金なるものはない。運賃だけ。1等と2等の区別はある)に乗って、愉快なLondon、楽しいLondon、London、London!

 

倫敦名物 テムズ川

 何だか、隅田川みたいな感じ。

 Londonで2泊して今回の目玉British Museumへ。伊勢物語の絵巻やら宣教師向けの日本語教科書やら明治維新で日本人が叩き売ったらしいものが飾ってありました。1部屋まるごとミイラや1部屋まるごと地図などちょっとシュールなところもありました。1週間通ってもあきないと思います。

日本史の教科書の安土桃山時代に出てくる宣教師のための日本語教科書

 このまちをみて回るなら地下鉄の日中乗り放題の切符がおすすめ。十分もとはとれます。

 買物はLibertyへ行きました。雰囲気が落ち着いていて、絶対アラブ人経営のところよりざわざわしていなくてイイです。

 セール期間中なのでしっかり買物もして、帰国は地下鉄で5角形の空港からでした。


Great Britainのお食事 

 windermereで飲んだ9%のビールが一番おいしいと思った。

 定番はやっぱりfish&chips。魚の揚げ物とフライドポテトというか、日本でいうとよくファミレスのハンバーグなんかに付いてくるポテトに近いやつ、のセット(?)。魚の種類はその店の黒板に書いてあるものの中から選択する。当然店によりあたりはずれあり。 日本のファストフード業界ではハンバーガー屋が幅を利かせているが、GBのハンバーガー屋はまずいらしい。そのため、多少はずれもあるものの、なんか食べたくなったらこれがおすすめ。

 カンバーランドソーセージは細長いソーセージ。有名らしいのだけど、そんなにうまいものとは感じなかった。

 B&B(洋七と洋八ではない、bed and breakfast) の朝食は好き。好みのコーンフレークスと5cm×10cmの小さなトーストを好きなだけ食べられる。その他にミルクとジュースと卵と焼いたトマトがでる。

 Scotland style の朝食は、普通のB&Bのものより量が少ないので、選べるなら普通のがいい。

その他には、Land's end に行くときに持っていったDevon cream のsandwich 。多分、普通の日本人の口には合わないと思います。

 

もどる