安協

 免許の書き換えに行った。何だか知らんけど、優良と書かれていた。金がかからんだけましだと思った。

 申し込みの用紙を貰うところで、そこの窓口のおっさん、「ハガキだして」だの、「免許証は」だのことばが非常に乱暴。指をせわしなく動かして落ち着きがない。シャブ中か?

普通の接客だったらクビだぞ、お前。 

例によって県証紙を買うところで安協のばばあが早口で「交通安全のために交通安全協会に加入していただけますか?」と言った。

おいらはもちろん「いやです。」

その後何だか訳のわからん早口を言ったので「はあ?」

また「交通安全のために交通安全協会に加入していただけますか?」

「いらない」といってその場を離れた。

はっきり日本語を話せ!

 目の検査のあと、写真撮り、この辺の人たちはわりと丁寧。

 講習と称し、愛川欽也が仕事をしている映画を見せられた。硬直しきった内容のかわり映えのしない無駄な時間。同じ天下りでもJAF の冊子のこの場面ではどこに気をつけるかっていうコーナーの方がずっと役に立つ。 

 そして、天下りらしいおっさんが登場し「優良ドライバーの皆さん」「遵法精神のあるみなさん」「これは優良ドライバーの皆さんにしかお渡ししていません」などゴマすりの連発。さらに渡された冊子を示して、「この冊子のこういうところが優れている、ここをよく読んでください」などと、これをつくった安協に褒めているとしか思えない内容。時間と金の無駄。やっと最後に道交法の改正内容の説明。手っ取り早く言えば、ぼったくりシステムの強化。

どこが講習だ!金かえせ!

 

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