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レーベル面について――思いのほか弱いレーベル面

 先日、不注意からメディアを1枚、壊してしまった。ここを読む方の参考になればと思い、恥ずかしながらレポートする。

 「Ultima OA」というOAクリーナーがある。抜群の洗浄力が評判のクリーナーだ。コンピュータ雑誌などで何回か紹介されたこともあるのでご存知の方もいると思う。
 あるメーカーのメディアをこのページに紹介するため、スキャンすることにした。しかし、レーベル面に指紋がついていたので、そのUltima OAを使ってきれいにすることにした。Ultimaをレーベル面に吹き付け、ティッシュでこすったところ……レーベル面の最上部の保護層が剥がれ、一緒に金箔も剥がれてしまった
 レーベル面は、ある種のクリーナーには思いのほか弱いようだ。
 CD-Rメディアのクリーニングをする場合には、パッケージの注意書きを良く守って、適切に行なって欲しい
 また、実際に剥がしてみてわかったが、レーベル面と反射材のあいだの保護層は、本当に薄い。ちょっとした傷でも、反射材に影響が出るだろう。
 通常のCDでも同様だが、書き込みが完了したCD-Rメディアは、記録面よりもむしろレーベル面に気を遣って取り扱ったほうが良いだろう。

 なお、Ultima OAは、CD-Rメディア以外の洗浄では極めて便利に使っている。おすすめのクリーナーである。

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