各メディアの解説・日本メーカーN〜Z
- ONKYO XCD-R74S
台湾製のメディアである。レーベル面は、右側の記入部分のみつや消し加工が施してある。
- Panasonic LK-R74S
ディスクは全面につやがあり、白い塗装部分も同様である。
対応速度の記述はないが、オレンジブック準拠とのことだ。
- パイオニアビデオ CDM-G74S
レーベル面はつや消し加工が施されているが、CDM-V74S同様、水性ペンは使用できないようだ。刻印部には9桁の英数字が彫り込まれているが、スキャナには映っていない。
反射材は、銀のようである。
- RICOH CD-R TYPE74
レーベル面は梨地の金色である。「粘着性の高いシールを貼剥」不可という記述がある。解釈によっては、「粘着性が低ければOK」「貼ったままならOK」とも読める。
秋葉原ではあまり見かけない。
- RIX CD-R74RX1P
反射材は銀で、レーベル面はつや消しの白色(銀色)である。三菱化学のCD-R R74SN1Pにたいへんよく似ている。
- Sofmap CD-R 650MB 74min
レーベル面は無地で、梨地加工されている。刻印部には、8桁の英数字が彫られている。
- SONY CDQ-74A
レーベル面はつや消し加工が施してあり、水性ペンでの記入が可能だ。
- SONY CDQ-74BN
メディア自体は同社のCDQ-74Aと同じようだが、レーベル面につやがあるタイプである。黄色の塗装部分・金色の無塗装部分ともつやありである。
- SONY CDQ-74BN2
レーベル面は、金色の部分、塗装部分とも、つやがある。
記録面の色や対応速度の違いから、メディア自体がCDQ-74A、CDQ-74BNと異なるようだ。
- TDK CD-R74PWS
レーベル面はつや消しの白色の塗装が施されている。三菱化学などのメディアと異なり白色度が高く、反射材が透けている印象がない。反射材は銀を使用しているようだ。
レーベル面を保護する「タフネスコート」が施されているそうだ。
刻印部には、黒色の文字に加えて、半透明の「M」の文字がある。
- TDK CD-R74S
レーベル面にはつやのある白色の塗装が施されている。CD-R74PWS同様の濃い白色だ。「タフネスコート」についても同様である。反射材は銀を使用しているようだ。
刻印部には、黒色の文字に加えて、半透明の「APA7」の文字がある。
三菱化学とTDKのメディアの記録面を較べると、三菱化学のメディアのほうが、若干濃い青色をしている。
- 帝人 CD-R74S
レーベル面は梨地加工の金色無地である。ただ、若干つやがあるので水性ペンの使用はできないだろう。
- 太陽誘電 CDR-74PY
レーベル面はつや消しの無地である。また、プリンタによる印刷が可能だ。記録面の色などから見て、CDR-74ZYのレーベル面をつや消し加工したものだろう。
- 太陽誘電 CDR-74TY
レーベル面は梨地加工が施されているが、若干つやがある。水性ペンの使用はできないだろう。
- 太陽誘電 CDR-74WPY
レーベル面は、つや消し白色である。TDKのCD-R74PWSと同様に、密度の高い白色である。CDR-74PYのレーベル面を白色にしたもののようだ。
ちなみに、筆者がレーベル面に油性ペンで文字を書き込んだところ、大きくにじんでしまった。文字を書き込む場合、水性ペンの使用をお勧めする。
- 太陽誘電 CDR-74WTY
レーベル面は、つやのある白色。デザインはCDR-74TYとまったく同じである。
レーベル面はつるつるのため、油性ペンしか使用できない。
- 太陽誘電 CDR-74ZY
CDR-74TYのレーベル面を無地にしたもののようだ。レーベル面の加工などは、CDR-74TYと同様である。
- T-ZONE CD-R74T1P
表面はつやのある銀色である。水性ペンは使用できないだろう。反射材として、銀を使用しているようだ。記録面も青色をしている。
刻印部には、黒色の文字に加えて、「JFAF」の文字が刻まれている(溝があるだけなのでスキャナには写らない)。
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