各メディアの解説・日本メーカーA〜M
- あきばお〜 あきばお〜1号くん
秋葉原のショップ・あきばお〜でのみ販売されているメディアである。販売価格はかなり安い。
レーベル面は特に加工は施されていないようだ。つやのある金色である。刻印部には、なんの印もなく透明である。
パッケージには「スイスの職人が丹精込めて」作ったと記されている。また、「当たりが出たらもう1枚」だそうである。
メディアが1枚ずつ包装されていないが、まとめ買いすれば問題ないだろう。
- ESPERANSA CD-R
プラスチックケースに直接メディアが納められているだけで、他のメディアのように紙がはさまれていないため、パッケージの写真はない。
レーベル面は金色・つやのあるタイプで、虎縞の模様が印刷されている。表面がつるつるのため、油性フェルトペンでもインクの乗りがたいへん悪い。
- Free Way CD-R74FW
レーベル面の色が銀色、記録面が青色の新バージョンである。秋葉原では、おもにTWO-TOPで販売されている。
店頭での表記によると、TDKのOEMだそうだが、レーベル面はタフネスコートではないようだ。
レーベル面は銀色の部分・塗装部分とも、つやがある。スキャナでは写らないが、刻印部には、黒い文字の穴をはさんだ向かい側に、半透明の「JFAD」の刻印がある。
また、反射材は銀のようだ。
- 富士写真フイルム CD-R 74B
対応速度の記述がないが、「多様な記録機(ライター)と再生機に対応可能」とのことなので、問題ないだろう。反射材には銀を使用しているようだ。
レーベル面はつや消し銀色のシンプルなデザインである。
- 富士写真フイルム CD-R 74PB
対応速度の記述がないが、「多様な記録機(ライター)と再生機に対応可能」とのことなので、問題ないだろう。メディア自体はCD-R 74Bと同じものだろう。。
レーベル面はつや消し銀色で、無地である。
- IMATION CD-R 650MB/74MIN(CDR74A)
パッケージデザインが変更になった新バージョン。8倍速書き込みに対応した。
レーベル面は、梨地加工が施されているが、つやのあるタイプで、水性ペンは使えない。
- Maxell CD-R74PR(W)
maxellの6倍速対応メディアの白色レーベル版。メディア本体は、次のCD-R74XLと同じもののようだ。
刻印部には、8桁のアルファベット・数字が刻印されている。
- Maxell CD-R74XL
maxellの6倍速対応メディア。レーベル面のデザインは以前のCD-R74Sと同一である。記録面は、CD-R74Sが明るい緑色なのに対して、こちらは深い青緑色である。
刻印部には、CD-R74PR(W)などと同様に、実際には8桁のアルファベット・数字が刻印されている。
反射材は銀のようだ。
- メモレックス・テレックス CD-R TYPE74
メモレックスのメディアは以前から販売されていたが、これは色素がフタロシアニンになった新バージョンである。
レーベル面は、白い部分はつやのある塗装、それ以外は梨地加工されている。
- 三菱化学 R74SN1P
レーベル面は全体に白いつや消し塗装が施してあり、専用インクジェットプリンタでの印刷ができるようだ。画像では少し青みがかっているが、実際には白色(つや消しの銀色)である。反射材は銀である。
記録面が青色をしているのは三菱化学のメディアの特徴である。
- 三菱化学 R74SS1P
レーベル面は、白のつや消しである。R74SN1Pとの違いは、R74SN1Pのレーベル面が無地であるのに対して、こちらには文字が印刷してあることだけのようだ。
- 三井化学 GOLD GD74(CJMGB74N)
パッケージデザインが微妙に変更された新バージョン。見分け方としては、背景の模様の交差部分が透過光風になっているのが新バージョンである。
記録面も、前バージョンに比べて、金色が薄くなっている。
レーベル面は、つやのある金色で、水性ペンは使えないだろう。
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