とりあえず、外での明るさの実験のために、点滅回路抜きでLEDを数個点灯させた状態でサーキットを走らせてみようと言うのが事の始まり。
このホームページ内の”用意するもの・予備知識”で書いてあるとおりに、直列で複数の種類の違うLEDを点けようと試みるが・・・
失敗した回路
使用したLEDは、青と白は、超高輝度LED。黄色は高輝度LED。
高輝度より超高輝度の方が明るいです。
まず、その1の回路だが、受信機に繋いだら青がほんのり光ってる様な気がする程度に点いただけ・・・
最初、逆に接続したLEDでもあるのかと思ったのだが、逆に付けたLEDはなかった。でも何故か黄色を外したら普通に点灯。はて?
続いて、その2の回路だが、その1が黄色を外すと点く不思議な回路だったので、改良版として黄色を並列に繋いでみました。
その瞬間、青と白が消えて、黄色だけ点灯・・・。なんで?
作ってしまうと楽だが、苦心の末生まれた回路
ここにたどり着くまでに、定電流ダイオード使うとか様々な失敗をしたりして、なんか随分ハンダ付けした気分・・・
どうもLEDには電流の流れにくいものとそうでないものがあると言うのがよく理解できたおかげで生まれたのが解決策の回路。
高輝度LEDと超高輝度LEDの電流の流れやすさの違い云々が気にならない様に双方に抵抗を入れてみました。
別に同じ抵抗を使っても構わないのだが、全体の抵抗値が下がると危険なので片方を大きめな抵抗を使って電力の消費を抑えてます。
この回路の全体の抵抗は75Ω。100Ωと200Ωのペアだと約67Ω。100Ω同士だと50Ω。抵抗値が下がれば下がる程、全体に流れる電流が増えるので、ラジコンのメカにかかる負担が増えるので程々にしましょう。
実際の応用例のところでは、失敗例その2と近いことをやっている部分があるのだが、同じ種類の抵抗なら並列に繋いでも点灯します。
使用例として、青と白をヘッドライトとして、黄色のLEDの代わりに赤のLEDを入れてブレーキランプとして使ってます。