DOS/Vの追求

なんか自作DOS/Vのページとかだと、何処でもやっていそうなありきたりな内容だと思うので、ここでは市販(メーカー直販含む)のパソコンに手を入れてみました。
コレを全部読んでみると恐らくこんな風に思うはずです。

ケースを自作した方が早かったのでは?

なんて思った方、実はその通りです。


 

一見すると何の変哲もない某直販のパソコンですが、スペックはこうです。

 

CPU

Intell Pentiumiii-550E
(133MHz*5.5=733MHz)

Memmory 256Mbyte
HDD 内蔵IDE 13Gbyte
外付けSCSI 13Gbyte
VGA Matorox G400MAX
Sound X-Wave6000
SCSI IO-DATA SC-UPCI
DVD-ROM ACER DVP 1640A
CD-R YAMAHA CDR400t
MO ぶちょう特製ギガMO(ドライブを作ったわけではない)
Modem DELLに付いてた56Kモデム
LAN Laneed NE2000互換カード
その他

Catch Combo(キャプチャ)
Picty920(Printer)
○ide Winder ○reestyle Pro (ジョイスティック)
Seventeam ST-301HR(電源ユニット)
SC-88VL(MIDI)

作品解説

うんちくを述べる前に言っておきますが、その他で述べてる伏せ字になってるジョイスティックだけイマイチなアイテムですね。
十字キーの作りが悪くて、右に押して離すと十字キーの復元力により左に入ってしまうと言う開発者は触った事無いのでは?と疑問に思う最悪のジョイスティックです。

さて、気を取り直して解説ですが、ベースとなってるマシンは'99年4月頃売っていたCeleron400MHzのパソコンですが、 オンボードでサウンドとビデオカードが付いていてPCIのモデムカードが刺さっておりましたのでPCIスロットの空きが3つとなっていたのですが、SCSIとLANとVoodoo2(3Dアクセラレータ)で終わってました。
非力なビデオカードは、このマシンがうちに来る前から不満(俺が欲しかった訳じゃないマシンなのでやむを得ず)だったのでVoodoo使って何とかごまかしながら使っていました。

そこでマザーボードを交換しようと思ったのですが、 電源ユニットとフロントパネルから来ている電源ボタンやLEDが専用ケーブルでマザーボードと接続されているため、その辺に手を加えて汎用のマザーボードが利用できるケースに改造されています。


フロントパネルに入っていた基盤の改造後の姿です。元から付いているハーネスは一般的なマザーボードには利用できないのでそのままにしておきましょう。
それと注意しておきますが、コレをやると絶対にメーカー保証は受けられません。
基本的にLEDとスイッチしか付いていないので難しい回路じゃありません。
また基盤には”+”の端子には”1”と書かれていますのでそれさえ間違わなければ問題ありません。
ただ難点なのは、この基盤がとても小さいと言う事でしょうか(笑)
17インチモニターだと実物よりちょっと大きく写ってるのではないでしょうか?
それとマザーボード側は、ハンダ付けするわけにはいかないのでマザーボードに刺すためのコネクタを探してくる必要があります。私はサウンドカードとCD-ROMを繋ぐケーブルを売ってる売り場で、このコネクタ付きのケーブルを見つけていますが、結構売ってそうで売ってないアイテムです。
ちなみに電源ユニットは、ケースに付いていたモノを潔く外して、別の電源を購入してます。

 

 

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